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腕時計

腕時計(うでどけい)とは、腕時計、ベルト(帯、バンド)によって腕に装着することができる小型の携帯用、時計である。

場所を選ばず時刻を知ることを可能とする基本的機能のほかにさまざまな付加的機能を併せ持ったものが存在し、また服飾コーディネートの一部、あるいは社会的ステータスをあらわす装身具としての性格も備えている。そのためごく低価格の実用品から超高額品に至るまで、広範な価格帯の製品が流通している。

腕時計の誕生

腕時計の最古の記録はジュネーブの時計商の1790年のカタログに記載されたものと言われている。また、現存する最古の腕時計はパリの宝石商が1806年に製作した、時計を組み込んだエメラルドのブレスレットとされている。1810年には時計細工師のブレゲがナポリの王妃(カロリーヌ?ミュラ)のために、金髪と金で編んだベルトで腕に装着できる卵型の時計を製作して2年後に完成させた(現在は行方不明となっている)。このように宝飾品として製作された例は以前からあったがほとんどが一点物であり、普及したものはなかった。

初期の腕時計

オメガは世界に先駆けて1900年に腕時計を商品化し、1902年には広告を打っている。しかし当時は女性用懐中時計の竜頭位置を横に変えて革ベルトに固定しただけのものでデザインの無骨さから、一般に普及することはなかった。その後腕時計専用のケースとムーブメント開発が行われるようになったが、依然として男性用は懐中時計が主流で、腕時計は正式な存在とは見なされなかった。

日本の腕時計

日本では1913年服部時計店が国産初の腕時計「ローレル」を発売している。

第二次世界大戦後、日本の時計技術は着実に進歩し、カメラと並ぶ主要な輸出商品となった。1955年には国産初の自動巻腕時計「セイコーオートマチック」が発売され、その後も「グランドセイコー」、「シチズン クロノメーター」など、スイス製に匹敵する精度の国産時計が登場した。1964年には東京オリンピックの公式計時機器として海外メーカーを抑えセイコーが採用された。セイコーは電子計時を採用し、オリンピックで初めて計時に関してノートラブルを実現した。これを契機に日本製腕時計が世界的に認められるようになる。

日本の主要な腕時計メーカーは、電子計算機分野から参入した。カシオ計算機を除くと、すべて懐中時計や柱時計の分野から参入した企業である。大手ブランドのセイコーとシチズン時計、カシオのほか、オリエント(吉田時計店)が業績不振から現在はセイコーエプソン傘下にて存続する。かつてはタカノが1957年から腕時計生産を行っていたが、中京圏に本拠があったため1959年の伊勢湾台風で大被害を受けて業績悪化、1962年にリコーに買収された。

精度向上と電気動力化

機械式の腕時計には振り子の代わりとなるテンプが組み込まれており、その振動数が高ければ高いほど時計の精度は上がる傾向がある。並級腕時計のテンプは振動数が4 - 6回/秒のロービートだが、高精度型腕時計では8 - 10回/秒の多振動となっておりハイビートとも呼ばれる。現代の機械式時計のうちスイス製の多くはハイビートであり、また日本製でも上級品はハイビートが多い。ただしハイビート仕様とすると部材の疲労や摩耗が早まり、耐久性では不利である。

電池エネルギーで作動する腕時計はアメリカのハミルトンが開発し、1957年に発売した「ベンチュラ」が最初である。これは超小型モーターで駆動する方式で、調速の最終段階には機械式同様にテンプを使っていたが、電源をトランジスタで整流して駆動力の安定を図っていた。ボタン状の小型電池を使う手法は、以後の電池式腕時計に踏襲されている。

1959年にはやはりアメリカのブローバが音叉式腕時計「アキュトロン」を開発した。 超小型の音叉2個を時計に装備して、電池動力で一定サイクルの振動を得る。この振動を直接の動力に、ラッチを介して分針時針を駆動するものである。振動サ イクルは毎秒360回とクォーツ腕時計登場の前では最高水準の精度であったが、ブローバが技術公開やムーブメント供給に積極的でなかったこともあり1976年には生産を終了している。

クォーツ腕時計

「クォーツ時計#歴史」も参照

クォーツ時計自体は1920年代に発明されていたが、当時は能動素子に真空管を使用していたためタンス並のサイズになり研究機関や放送局でわずかに利用されただけだった。クォーツ時計が一般に広く使われるようになるには、半導体、デジタル回路が安価に利用できるようになる1960年代を待たなければならなかった。

ブローバのアキュトロンに危機感を抱いたセイコーは「遠からず水晶時計の時代が来る」と確信し、1959年にクォーツ腕時計の開発プロジェクトをスタートした。

1967年、世界初のアナログ回路を用いたクォーツ腕時計のプロトタイプが登場した:スイスのCentre Electronique Horloger (CEH) によるBeta 1、および日本のセイコーによるアストロンのプロトタイプである。

1969年[16]12月[17]25日にセイコーは世界初の市販クォーツ腕時計「アストロン」を発売した。当時の定価は45万円で当時42万円だった大衆車という高精度を実現した。銀電池で1年以上駆動する。この原理自体は第二次世界大戦以前に着想され、天文台等で使用する大型置時計は古くから存在していたが、腕時計に使えるサイズに超小型化したのはセイコー技術陣の努力によるものであった。

クォーツ腕時計は、発振周波数を計時設定上使いやすい32.768kHz(=215Hz)に調整された水晶を使用するのが一般的である。

デジタル腕時計

アストロン発売と同時期の1970年、アメリカのハミルトンからは世界初のデジタル腕時計「パルサー」が発売された。この腕時計では発光ダイオードを用いて時刻を表示した。デジタル腕時計は当初は極めて高価なものであったが、液晶表 示の導入と可動部品が皆無な構造で大量生産に適するため低価格化が促進され、現代では一般にアナログ式より廉価な存在となっている。その後アラーム機能、 ストップウォッチ機能など腕時計の高機能化が進む一方で低価格化が進み、かつて高級品であった腕時計は、子供でも買えるような身近な存在となった。

電波腕時計

1990年、ユンハンスが世界初の電波式腕時計『メガ1』を発売した]。1993年、シチズンは世界初の多局受信型電波時計を発売した。電波式腕時計は、2000年代に入ってから売れ行きを伸ばしている。

電波時計は、標準電波を受信することにより時刻を自動的に補正する。基本的にはクォーツで時を刻むが、一日に数回、原子時計で管理された標準電波を送信局から受け取り、自動的に正しい時刻に修正するため、電波を受信できる環境にあれば誤差が蓄積せずいつまでも正しい時を刻むことができる。

衛星電波腕時計

2011年、シチズンが世界初の人工衛星を使った衛星電波式腕時計『エコ?ドライブ サテライトウエーブ』を数量限定で発売した。また、2012年にはセイコーがGPS衛星を使った衛星電波式腕時計『アストロン』を発売した。

電波時計と違い、送信局を経由して時刻修正することが不要となり、屋外で位置情報が受信できる環境にあれば現在地時刻を取得できることが可能となる。

時計付き携帯電話

時計付きの携帯電話の 普及により、手首の腕時計を見るのでなく、懐中時計のように携帯電話を取り出して時間を確認するという、20世紀初頭の時代へ逆行するような現象も一般化 しつつある。日本では、「腕時計を身に着けている時でも、ほとんど携帯電話で時刻を確認している」という人がほぼ半数を占めるという調査結果もある。

防水腕時計

ムーブメントを水分から保護する仕様のケースを装備した腕時計を防水腕時計と呼ぶ。現在では一般に市販されている腕時計の多くが、何らかの防水仕様を備えている。規格については一般用耐水時計の規格として、ISO 2281/JIS B 7021 に記されている。

腕時計の防水機能は、「気圧」もしくは「水深 (m/ft)」で表される。基本的には、小雨に打たれたり日常の水仕事で水がかかっても大丈夫というレベルの「日常生活防水」(3 - 5気圧防水)、水泳や潜水などで着用する10 - 20気圧防水、そして本格的なダイビングに 使用される潜水用腕時計(数百メートルから極端なものでは一万メートル防水も)までさまざまなレベルがある。 表示の見方については注意を要する。「3気圧防水」と言っても、「水深30メートルまで潜っても大丈夫」というわけではない。この気圧は、静止した状態で この水圧に耐えられるという意味であり、水中で勢いよく腕を動かせば浅い水中でもこれ以上の水圧が腕時計にかかることになる。従って3気圧防水程度では水 泳時に着用すると浸水する恐れがある。水深で表される場合には実際に表記どおり潜ることも可能な性能を持つが、メンテナンスを怠ると性能を充分に発揮でき ずに浸水する場合があるので、注意が必要である。

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